原因:絞りがきつすぎる(ねじが細すぎる)
ねじゲージを使用して計測してください。
ソケット継手にも公差があります。正確な絞り調整にはねじゲージを使用してください。
原因:チェーザの刃先が欠けている・磨耗している
チェーザ交換してください。その際は絞りも変わりますので必ず確認してください。
原因:パイプの斜め切断
パイプマシン付属のカッタが曲がっていたり、バンドソーが斜め切れを起こしている場合は
4枚ないし5枚のチェーザが均等にパイプに当たらないためパイプがつぶれます。
原因:ねじ切りオイルの消耗
オイルは潤滑と冷却を行いますが、劣化すると性能が発揮されません。循環している
オイルを陽に透かしてみてキラキラとした切粉が見えるようならすぐ交換しましょう。
原因:電圧の低下
電圧が低下すると一定の回転を維持できない為、ねじつぶれが発生しやすくなります。
配電盤から近いコンセント・2スケ以上のコード(ドラムの場合は全部引き出す)・昇圧器
を使用するなどで改善することもあります。
なお、発電機を使用しているから大丈夫!はありません。ねじ切り単体使用でもモーター
定格出力の3倍の能力が必要です。※およそ2000以上の能力が必要です
また、古い発電機は100Vに満たない電気しか発電できていないことがよくあります。
一般的に75Vを下回って使用するとモーター焼けが発生しやすくなります。