原因:オイルホース(吸入・吐出いずれか)の詰まり
オイルホース内に切粉などがつまり、吸わないし吐けない。この場合は分解清掃が必要です。
ホースだけでなく、ポンプやオイルパイプ、チェッキバルブの可能性もあります。
原因:オイルポンプの故障
多くはギヤポンプを使用していますので磨耗などで気密性が失われた場合
機能が低下します。
原因:オイルホースが折れ曲がっている・押しつぶしている
ご自分で分解された際に誤ってホースに折れ癖をつけてしまったり、底板で挟み込んで
押しつぶしてしまっている可能性があります。
原因:オイルの量が少なすぎる
意外に多い原因がこれです。オイルタンク内にはストレーナーが隠れる程度のオイル量が
必要ですが、そもそもストレーナが浸かっていない状態だったり、ぱっと見は十分であっても
底面に圧縮されたヘドロ状の切粉が積み重なってかさ上げされていて、実際の量は非常に
少ないといったことがあります。